阿蘇根子岳西峰本峰(嫁ノ平)花散策と冒険登山 2011年5月15日





4月17日に引き続いて凧さん企画の根子岳西峰本峰(嫁ノ平)を登る事になりました。
今日のメンバーは凧さんのクライミング仲間で福岡より5名と私、地元から根子岳の主さんと仲間とで2名、計8名で登りました。
簡保の宿へ集合しそこで準備。
私以外は皆さんクライミング経験者ばかり。
念の為ハーネスの装備の仕方を教えて頂いて、使用しない事を念じながら我がザックの中にしまい込み車で登山口近くまで進みます。
途中では車があちこち駐車していました。山菜採りに来た車らしいです。

朝9時20分駐車場をスタート、9時30分登山口より入山。

       


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前回と同様、新道を進みます。
先導は根子岳の主I原さんです。これで三年間お世話になっています。
新緑の季節に入り登山道は前回よりもやさしい緑に覆われていました。
暫く進むとその後は急登の連続になります。
やがて、楽しみにしていたイワカガミの歓迎を受けました。
前回歩いた時に登山道いっぱいに広がるイワカガミの葉に、咲いたらどんなに素晴らしだろうと思っていたのが、ここでやっと実際に観ることができました。

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次々に現れるイワカガミに癒されながらもハードな急登は続きます。

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前回、尾根道まで3回難所らしき箇所を経験しましたが、ここはその2番目の難所です。

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ヒカゲツツジも咲いていました。
ヒカゲツツジを見るのは初めてですが、前回は旧西峰で株を見ただけ。
これから以後先々で岩陰でひっそり咲くヒカゲツツジに何回も出逢いました。

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マイズル草にも出逢いました。

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高度を上げるにしたがってピンクの濃いさも増してきました。

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最後の難所です。

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やがて日ノ尾峠からの道と出逢い展望が拓けた尾根道に出てきました。
今日の天狗峰は化粧直しをしたかのように一面薄緑色に覆われていました。

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これから登る旧西峰が聳えています。
旧西峰に立ち寄って山頂地点をGPSへ登録。
山頂のヒカゲツツジは盛りを過ぎていました。

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岩陰でひっそり咲くという感じが良く似合うヒカゲツツジです。

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今日は西峰本峰(嫁平)には時計とは逆廻りで西峰本峰を西側へ巻いて廻り込みます。
このルートで最も手強いロープ箇所を通ります。
前回はここを下りに使いました。
今回は登りに使います。
下方は足場がなく岩で滑りそうで少々てこずりました。
仕方なくロープに頼って体を少し引き上げて足場を確保し、後は2本のロープに頼って何とかスムーズに這い上がることができました。
ザックに入れていたハーネスを使わずに済みました。

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ここでもヒカエツツジが・・・。
岩場がほんとに似合います。

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最も手強いロープ箇所を無事通過した後はグルっと廻り込まずに途中で直接西峰本峰へ登り上がる道を這い上がります。
手強いわけではありませんが最後に登り難い箇所がっあって、先導のI原さんがロープを下ろしてくれたお陰で苦労することなく通過できました。

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12時西峰本峰到着
本峰から天狗岳の展望です。
今日は天狗岳へのクライマーの姿はありませんでした。
緑色の天狗綺麗です。

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ムシカリも緑の中で映えます。
後方は阿蘇高岳、中岳方面。

車窓から眺めた阿蘇は薄茶色の煙のようなものが立ち込めてました。下山中に一瞬硫黄の臭いがしました。
今朝の朝刊で小さな噴火があったことを知りました。

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下山は南西方面へ下りて一見道無き道を進みます。
やがて往路でのロープ箇所へ戻ってきました。
下りもかなり手こずりました。

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                       奮闘中の凧さん


タクシードライバーさんが撮られた動画ご覧ください。
ここはこれで3回目の通過なのに2本のロープがあることをすっかり忘れていました。
下から左のロープをという声が飛んだのですがロープが眼に入らずそのまま1本のロープでズルズルと
飛び降りる格好になってしまいました。
2本のロープを使えばもっと安全に楽に下りれたと思います。
今回の大きな反省すべきところでした。



I原さん、途中で険しい斜面を下り始めます。
岩場などの危険な箇所はありませんが傾斜がかなり急で、樹の根元などを頼りにI原さんに続きます。
何度か急な斜面を繰り返しながら、ある地点でI原さんが空洞になっている足許を指さして注意を促します。
そして、そこを通過してカーブを切って現れた光景がこれでした。
先ほどの注意を促した足許の下はこうなってたわけです。
地名もなにもありません。あるとすれば「とある場所」ということになりましょうか。
地元の人もここをここを知っている人は殆んどいないらしいです。

      11sizen0515K1.jpg



真下付近に近寄ってみました。
先ほどの注意を促した穴から光が洩れていました。
オー怖ッ!!

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ミツバツツジもかなり見ましたがほとんど盛りが終わっていました。
ここはミツバツツジが沢山ありましたが、ここまで来るのが大変です。

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その後もこんな急傾斜を下ります。

       11sizen0515M1.jpg



やがてヤカタガウドの水場に出てきました。
ここで飲んだ水場の水、冷たくて美味しかった!!

そして、この美しい谷沿いを下って登山口へ下り、駐車場所へ戻って花見散策と冒険登山を終了。
素晴らしい一日でした。

       11sizen0515M2.jpg


簡保の宿で汗を流して疲れを癒しました。
温泉に浸かった途端、腕と膝あたりがチクチク。
あらためて見たら腕と膝に打ち傷やかすり傷だらけ。
しかし、そんなものなんのその、それ以上に満足感が漂っていました。

企画して頂いた凧さん、タクシードライバーさん、そして毎年未経験の道を案内してくださるI原さん、大変お世話になりました。
同行して頂いた皆さん、有難うございました。


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No title

S.TAROUさんこんばんは。そのルートが私が昨年連れて行ってもらったルートですかね。でも「とある場所」には行きませんでした(笑)ヒカゲツツジは参考になりました。本来なら国見の帰りに車中泊して明日根子岳に行く予定でしたが、気持ちだけ先行して山に登る体力はなくなってきました(笑)

楽しかったようですね

こんばんは、S・TAROUさん。
仕事が無ければ参加することになっていた(3日前から天気も回復しましたので)はずですが、残念でした。登り始めの時間近くには、背振の近くにいました。
一般の人が知らない根子岳を楽しまれて良かったですね。

No title

根子岳、楽しまれたようですねぇ~
行きたかったのですが、旅行と重なってしまいました。
あのコース、イワカガミが多くてとっても綺麗だったでしょう!!
ヒカゲさんはもう最盛期を過ぎていますか。
どうしょうかなと考えていましたが・・・・・

いーさんへ

いーさん こんにちわ。
今頃は山友さんを案内して鬼ヶ鼻岩、猟師岩のシャクナゲ登山中でしょうか?
>そのルートが私が昨年連れて行ってもらったルートですかね。
先日車中で伺った時は前回の私達とは逆廻りのようで、本峰辺りで話がズレだしたのはグルっと廻り込まずに直接本峰に登るルートを登られたと思います。
多分今回はいーさんが登られたルートを案内して頂いたようです。
「とある場所」がいきなり現れた時は感動ものでしたね。
地元の人も殆んど知らないのではと聞きました。
I原さんの案内なしでは行けない場所に行けてラッキーでした。

風来坊さんへ

風来坊さん こんにちわ。
参加出来なくて残念でした。
一週間早まったことでイワカガミがちょうど見頃で厳しい登山道を登りながらも目線に飛び込んでくるイワカガミに大変癒されました。
ヒカゲツツジも見れました。21日だったら恐らく大汗のハードコースのみだったかもしれません。
「とある場所」は大体の箇所はわかりますが、単独でもう一度と言われれば行けません。
花あり冒険ありでとても楽しかったです。

豊津の信ちゃんへ

信ちゃん こんにちわ。
信ちゃんも参加できなくて残念でした。
>あのコース、イワカガミが多くてとっても綺麗だったでしょう!!
前回歩いた時にイワカガミの葉がずっと続いて所狭しとありましたから、花が開いたら
素晴らしいだろうな~と思いました。
そして一ヶ月後、見事に開いていました。
想像していた通りイワカガミ街道と名付けても良いくらいずっと続きました。
ヒカゲツツジは初めてなので最盛期がどれくらいか分かりませんが、旧西峰にあったのは
見頃を過ぎていましたが、途中の岩場にあるのは見頃でした。
山頂付近は見頃を過ぎて、それよりも下の岩があるところはまだ見れるというのが私の
印象です。




根子岳、バンザイ

こんばんは。
ご一緒させていただきありがとうございました。お疲れ様でした。
天気にも恵まれ、山歩きには快適な一日でした。
「とある場所」 の奇景は圧巻でした。

充分に根子岳を楽しんでいただけたのではないでしょうか。
という、私自身が一番楽しんでいたのかもしれませんが・・・

また、ご一緒させてください。

No title

S・TAROUさん
とうとうと言うか・・・
やはりそっち(クライミング)の世界に足を踏み入れられましたか・・・・
たまにはこっちの世界にも帰ってきて下さいね。(笑)

いやー イワカガミの群生素晴らしいですね。
イワカガミの花は判別できる数少ない花の一つです。
好きな花です。

日本アルプスあたりでしかこのような群生はみられないかと思っていましたが
阿蘇でも見れるのですね。
来年の楽しみが出来ました。
ありがとうございました。

凧さんへ

凧さん こんばんわ。
根子岳西峰では大変お世話になりました。
充分すぎるほど楽しませて頂きました。

花見と冒険登山は滅多に体験出来ませんからね。
イワカガミ街道にはハードな登りも癒されながら登りました。
控えめなヒカゲツツジも良かったです。ヒカゲツツジは初めて見ました。
それに「とある場所」のあの奇景には驚きました。
根子岳は凧さんでも知らないところがまだあるんですね。

こう言ってはなんですが予定が一週間早まったのが素晴らしい花見も
出来たかとも思います。有難うございました。

またクライミング以外でお付き合い出来そうな時はよろしくお願いします。

Haruさんへ

Haruさん こんばんわ。
>とうとうと言うか・・・
いやいやとんでもないです。わたしにはあんな恐怖感を感じそうなことは出来ません
のでご安心ください(笑)

イワカガミの群生は素晴らしかったですよ。
群生というか、ハードな登山道に沿ってずっとイワカガミが続いていますから
私に言わせればあれはまさに「イワカガミ街道」でした。

Haruさんの好きな花ですか~?
Haruさんが花に興味を持たれたのは知りませんでしたが(笑)、このコースはHaruさん
にはぴったりのコースでした。
来年この時期に是非登られることをお勧めします。


男たちの山登り

S・TAROUさん
今晩は

男たちの山登り
確り写真と動画で拝見しました

度胸がなければ登れませんね
それにしてあんな絶壁でよくぞ動画の
撮影や写真撮影が出来ますね

登りながら下りながら、動画の編集を
考えての撮影、凄いですね

イワカガミや日陰ツツジなども綺麗に
撮影されていて目の保養になりました

最後まで緊張して拝見しましたが
かずさんが撮られた花撮影中の
TAROUさんの後ろ姿を拝見して
緊張から解放されました

お疲れさまでした

こんばんは
携帯から書き込みです。
よくぞご無事で帰還されました(笑)
凄いとこれろを登られましたねぇ。。
滅多に出来ない体験ができて良かったですね
参加できなくて残念でした

お花も沢山咲いていたのですね
見てみたいお花が沢山です
まだ山頂を踏んだことがないので、今年はなんとしてでもです!
お付き合い下さいませ(笑)

ぼん天棒さんへ

ぼん天棒さん こんにちわ。
>度胸がなければ登れませんね
いえいえ・・・度胸なんてとんでもないです。
登ると決めたからには前に進まないと迷惑をかけるか、放り出されるだけですから・・・・。
撮影も安全な時だけやってますから大丈夫です。
ブログや動画だと凄く危険そうに見える場合でも、実際とは少し印象が違うこともあります。
ブログでは危険そうな文章表現にどうしてもなりますね。
何時もの登山よりも厳しかったことは間違いないです。

ちょうど花と冒険登山が一緒になりましたので、その分楽しさが倍加しました。

かずさんへ

かずさん こんにちわ。
多分、ブログと動画を見て益々地団駄踏んだのではないかと想像します(笑)
かずさんの冒険心に油を注ぐようなルートでした。
それにですな・・・それにですよ・・・イワカガミ街道は素晴らしかったですよ。
岩場や急登を這い上がる目線の先にずっと咲いていましたから・・・。
アクロバットな姿勢で撮る必要がありませんでした(笑)
ヒカゲツツジも良いですね~。
岩陰でひっそり咲いている姿はまたよく似合いました。

今度は紅葉の時期がまたまた素晴らしいのではないかと思います。
東峰からの紅葉も素晴らしいけど西峰からも素晴らしいでしょうね。
えッ?・・・・未だ東峰からも見たことが無い・・・????
昨秋、東峰に一緒に登ったではないですか~。
あッ~そうか~笑い転げてズルズル登山道を下りてきた時だったですね・・・(笑)
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