雪の英彦山(鹿の角、中岳) 2013年12月12日



豊津の信ちゃんから12日に英彦山の鹿の角をいーさんを案内して歩くから一緒に歩きませんかとメールが入り参加させていただくことになりました。

当日はいーさんの車に便乗させて頂くことになりました。
昨日寝る前の予報は大きく崩れる事も無く、英彦山周辺では午前中には晴れマークも入りました。
そして当日の朝、テレビの予報を覗くと福岡地方は全ての地域で晴れマークが入りました。
これで一安心していーさんと英彦山の集合場所へ向かいました。
ところが途中で雲行が怪しくなって小雨が降ってきました。
車から見える英彦山方面の山は雲が垂れこめて吹雪いているようにも見え段々心細くなってきました。
しかし、現地へ近づくにつれ空模様は次第に落ち着いてきました。

9時少し前に大権現駐車場へ到着。
豊津の俊ちゃん、信ちゃん夫妻は既に到着。

今日は豊津の俊ちゃん、信ちゃん、いーさん、& S・TAROUの4人歩き。
9時ちょうど大権現駐車場を出発して大南林道を歩いて最初の目的地鬼杉を目指します。
この林道を歩くのは何年振りだろう。

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林道歩いて30分、鬼杉登山口から鬼杉への登山道へ入って20分、鬼杉到着

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鬼杉から籠水峠を目指します。
積雪の白さが段々と増してきました。
石ゴロゴロの歩きで足許の滑りに注意、注意!!
アイゼンは用意していましたが雪さらさらで最後まで装着する必要はありませんでした。

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この斜面一帯はキツネノカミソリの群落地です。

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傾斜が増してきました。
もう一踏ん張りで籠水峠です。

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籠水峠到着
ここからこれから目指す鹿の角を見上げます。
裏英彦山道を歩く時は何時も籠水峠からこの大岸壁を見上げていました。
まさかここを登れるとは思っていませんでした。
イエイエ・・・この大岸壁をではありませんけど・・・・鹿の角です。

鹿の角(1071m)はこの奥にあって籠水峠からは見えません。

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籠水峠から裏英彦山道を歩いて途中から鹿の角を目指します。
いよいよ本格的な裏英彦山道の雪道歩きが始まりました。

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鹿の角への登山道を登ります。
傾斜が急になりました。
滑りに注意して一歩一歩慎重に高度を稼いで行きます。
雪の斜面が素晴らしい。

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鹿の角への急斜面を登ること約17分、尾根へ到着。
画像の左側が籠水峠から見上げた鹿の角の突端部分です。

早速、ザック類を下ろし身軽になって突端部へ向かいました。

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信ちゃんが進む数歩先の両側が切り立った崖で雪で足を滑らすと真っ逆さま・・・ちょと緊張しました。
そう言えば信ちゃんの腰が少し引けてるような感じがしないでもないです(笑)
イエイエ、そんな筈はありません。
先に渡った信ちゃんが撮ってくれた突端部へ渡るS・TAROU(画像:信ちゃん提供)

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突端部からの景色がまた格別です。
3人の視線が夫々別々になっているということは素晴らしい景色が広がっているということですね。

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      突端部から眺めた岳滅山(中央)と描の丸尾方面

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突端部からのスリルと眺めを楽しんだ後、鹿の角へ向かいます。
終始先頭を歩いて先導して頂いた豊津の信ちゃん

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      いーさん

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      豊津の俊ちゃん

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鹿の角(1071m)
周囲は素晴らしい白銀の世界でした。

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鹿の角より中岳、南岳方面を目指します。
一端下って登り上がりますが途中で見える北岳の樹氷の世界が神々しく見えました。

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南岳側の斜面に広がる樹氷の世界
春に桜の景色だとブログにアップしても誰も疑いそうにない・・・・そんな景色でした。

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一端鞍部に下りて今度はこんな登りの連続です。
ここからが今日の最大の難所だと聞いて緊張が全身に走ります。
踏み外さないように、滑らないように慎重に登りました。

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登る途中で見上げる光景が素晴らしい。
空は真っ青な顔を現し始めました。
緊張しながら飛び込んでくる素晴らしい光景に元気百倍。

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そして、最大の難所の中でも最もいやらしい箇所「鬼の舌」を慎重に慎重に這い上がります。
オニノシタと聞いた時は「鬼の」思っていたら、登る途中で標識が立ててあって「鬼の」とありました。
舌は何時も濡れているということから、ここは乾きが遅く濡れている場合が多く危険な箇所ということで「鬼の舌」と呼ばれるようになったとか。大変参考になりました。

ほんとに慎重に慎重に手もと足もとを確認しながら時間をかけて登りました。

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鬼の舌を登り上がって辿り着いたのが南岳の巻き道でした。
緊張から解放されて見える北岳の樹氷の景色です。

巻き道から中岳へ向かいます。
巻き道の途中でケルンの谷からの箇所を教えて頂きました。
これで裏英彦山道との繋がりが少し拡がったような気がします。

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      英彦山上宮

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鞍部に出たらここから素晴らしい白銀の世界
シャッター押しまくり・・・・(笑)

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上宮へ登る豊津の俊ちゃん、信ちゃん

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上宮へ登る途中で南岳を振り返ります。

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英彦山山頂
数人の登山者を見かけただけで静かな山頂でした。
こんな山頂を少人数で独占するのは勿体ないくらいでした。
小屋でランチタイム

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英彦山と言えば私にはこんなイメージが強いです。

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下山は南岳の巻き道を通って返りました。

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下山途中で歩いてきた鹿の角が見えました。
あんな所で立ったんだと思うと感激もひとしお。

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そして玉屋神社へ寄りました。
ここは6年振りかな~?
山を歩き始めて間もなくの頃、山の本を頼りに簡単に歩けると思って初めて別所駐車場から中岳、南岳、鬼杉、大南神社を通ってやっと辿り着いたのが玉屋神社。
ここから奉幣殿、別所駐車場へ行かなければならないのにその道が分からず玉屋神社下の沢沿いに道があったのでそこを歩こうかと思いながら、偶然奉幣殿への案内標識に気付いて別所駐車場へ戻れた記憶があろので印象深い神社です。

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今日はその沢沿いの道を歩いて大権現の駐車場へ戻りました。
6年前ここを歩いていればしゃくなげ荘まで歩いて、その先も延々と坂道の車道を別所駐車場まで歩かなければならなかったのが分かりました。あの道は一体何処に続くんだろうと思っていたのが今回でやっと永年の謎が解けました(笑)

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無事、15時40分大権現駐車へ無事戻ってきました。
今日は思いもかけない英彦山の素晴らしい白銀の世界と未踏の鹿の角、そしてスリル満点の鬼の舌の登り、ほんとに充実した一日でした。
豊津の俊ちゃん、信ちゃん、いーさん 今日はお付き合い頂いて有難うございました。


 
 


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No title

こんにちは~
素晴らしいお天気に恵まれた「鹿の角」探索でした。
やはり霧氷には青空が一番を実感した日でした。
お天気が心配で「決行しますよ」とメールをしても心配で何度も天気予報を見てました。
こちらの方のお天気は明るさがあったので車の中で「よかったねぇ~」と話していたんですよ。
雪景色での裏英彦山道と鹿の角、皆さんのお陰で歩き通せました。
白銀の世界、素晴らしい霧氷! なかなかないことです。
充実の一日でした。感謝!!
明日は残念ですね。また機会がありましたら歩いてみてください。

豊津の信ちゃんへ

豊津の信ちゃん こんばんわ。

英彦山、大変お世話になりました。
何しろ雪のシーズンは私にとっては近寄り難い山ですので、今回も一週間前から
天気予報に一喜一憂していました。朝のテレビの予報とは裏腹に駆けつける途中では
このまま天気は快復しないのではないかと思わせるような荒れた空模様でした。
英彦山へ近づくにつれて空が明るくなってきましたのでホッとしました。

英彦山の雪景色は豊前坊から中岳辺りしか見たことがなかったので、今回の裏英彦山道
の雪景色には感動しました。それに青空が彩りを添えてくれました。最高でしたね。

今回は「鹿の角」探索の良い経験をさせて頂きました。
今まではあの大岸壁を下から仰ぎ見るだけで「鹿の角」の認識は全く持っていませんでした。
せいぜいケルンの谷から南岳へ登るルートがあるということくらい。
鹿の角のルート素晴らしかったです。緊張もしましたけど慎重に登る信ちゃんの姿は頼もしかった
です。お陰さまで裏英彦山道と英彦山の繋がりが分かったような気がします。
機会がありましたらもう一度あのルートとケルンの谷からのルートを歩いて見たい気がします。
その時はまたよろしくお願いします。

明日は参加出来なくて残念です。
両子山は全く知らないのでどんな山なのかレポ楽しみにしています。
こちらは近くの九千部山~石谷山の縦走路を歩きます。
紅葉が残っていれば良いんですけど。

No title

こんばんは^^
いーさんとご一緒だったのですね^^
信ちゃんさんと歩く英彦山は本当に楽しいです!!
今年はまだ雪がたくさん降りそうにありませんが
来年いっぱい降ったら出かけたいと思っています。
冬休みに入らないとなかなか動けそうにありませんし
私も体が動かず毎日ぐったりです--;
来年はもっと忙しくなりそうで嫌になります。
早くこの写真のような青空に霧氷を見てリフレッシュしたいです。
本当に美しい写真ありがとうございました^^

悟空さんへ

悟空さん こんばんわ。

>いーさんとご一緒だったのですね^^
いーさんが以前信ちゃんへ鹿の角の案内を依頼されていたようで、今回はそのお相伴に
あずかることが出来大変ラーッキーでした。

>信ちゃんさんと歩く英彦山は本当に楽しいです!!
俊ちゃん、信ちゃんと初めてお逢いしたのがこれがまた英彦山でオオヤマレンゲを捜して
いる時に雨傘を片手に登ってきた信ちゃんに声を掛けられて、その後案内して頂きました。
英彦山は俊ちゃん、信ちゃん夫妻と知りあうきっかけになった山です。
何時も仲良く一緒に登られてて羨ましいですね。

今回は籠水峠から先の裏英彦山道から鹿の角ルートを歩いて南岳の巻き道へ登り上がる
ルートでした。鹿の角は籠水峠を通るときに下から眺めるだけで殆んど知りませんでした。
冬枯れの中の白銀の世界とスリルがある難所の「鬼の舌」を歩くルートは素晴らしかったです。時には桜の満開と錯覚するような光景もありました。
簡単に歩けるルートではありませんが、もう一度くらいは挑戦してみたいです。

福岡市近郊の山はその後あまり雪が降りませんね。
今年の難所ヶ滝の氷漠はかなり早い機会に見れるかな~と期待していますが今のところ
未だのようですね。
今年も悟空さんのブログを見て行くことになると思いますので・・・・(笑)

No title

こんばんは。楽しい「鹿の角」でしたね。晴天に映える霧氷とスリリングな岩尾根に充実した登山となりました。皆さんと一緒でないと、とても私一人では歩けるルートではありませんでした。
またあんな綺麗な雪景色に遭遇したいものですね。またの同行機会を楽しみにしております。

いーさんへ

いーさん こんばんわ。

いーさんのお陰で全く知らなかった鹿の角と南岳へのルートを知ることが
できました。
いや~ッほんとに素晴らしかったですね。
終始感激のしまくりでした。
「わ~ッ・・・凄いッ!!」だけ口から出ていたような気がします。
天気も最初は心配しましたが、あれだけ快復するとは思いませんでしたね。

鬼の舌もスリルがありました。
いーさんは私の前を登られていたので、私よりかなりの体重差があるので
その重力に耐えかねて石が落ちて来たらどうしようと後ろをついて登りましたが
その心配は全く無用でした(笑)
往復運転本当に有難うございました。
またよろしくお願いします。

良かったですね

おはようございます。
行きに曇っていたためなのか、霧氷がきれいですね。後で晴れて大正解です。羨ましい…。
確かに桜に見えそうな写真でした。ちょっとピンク色に補正したら桜そのものしか見えないと思います。
今日の九千部は冬枯れの山歩きになりそうです。よろしくお願いします。
年間40回に向けてラストスパートしましょう!

風来坊さんへ

風来坊さん こんにちわ。

英彦山の霧氷は素晴らしかったです。
朝の車から見える英彦山は吹雪が吹き荒れているような感じでしたので
とてもあんな息を飲むような光景など期待できそうになかったんですが、不思議と
大権現に着いた頃には雨の心配がなくなり、鹿の角へ登りかけた時には青空が
覗き始めました。
やっぱり雪景色には太陽の光が映えます。ラッキーでした。
そうですね、霧氷にちょっとほんのりピンク色で補正して4月頃・・・・(笑)
機会があったら今度はご一緒しましょう・・・・ッて案内したいところですが
藪こぎ数回覚悟なら何とか案内出来そうですが、やはり豊津の信ちゃんに
お願いする方が安全かもです。

今日の九千部山、快適な歩きができました。
今週は出張が続いて胃袋には美味しいものばかり詰め込まれましたので
今日は久々に健康に良い運動になったと思います。
風来坊さんと前回歩いたのは3年前の11月23日でした。
昨年か一昨年と思っていたんですけど・・・・。
その時より3週間遅かったので完全な冬枯れの歩きとなりました。
でも静かで快適な歩きでした。

今年40回はダメかな~と諦めかけていましたが、あと3回何とか頑張れそうです。
次の歩き楽しみにしています。
プロフィール

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