脊振山系車谷ホソバナコバイモ&マンサクを求めて 2015年2月27日
2月も終わりに近付いて来ました。3月に入ればいよいよあちこちの花の開花がブログにアップされ始めます。
早いのもありますが今年は近くの低山でも積雪が長引いて一週間前の雷山~井原山ではホソバナコバイモを探そうにも雪で埋もれた山道で探すことも出来ませんでした。
この分ならやっぱり今年も3月初旬くらいが最も早く見れるかなと思ってのんびり構えていたところ、山友さんのブログで車谷のホソバナコバイモがもうアップされているではありませんか。びっくりしました。先を越されて(笑)しまって悔しい思いはしましたが自分も早速行くしかないと思って天気が良さそうな27日(金)に行くことに決めました。
そして昨日、風来坊さんから携帯にメールが入りました。内容は明日天気が良さそうなので車谷へ行きますというメール。
・・・・ッということで本日風来坊さんと車谷を歩くことになりました。
朝10時、椎原バス停近くで待ち合わせ。
大井手橋の先から工事で道路が閉鎖されている(迂回路あり・・但し道が狭いらしい)ということで手前の空き地から歩き始めました。 標識によると3月27日まで通行止め
駐車場所から歩いて20分車谷登山口より入山 草が刈られて今は歩き易いです。

冬枯れ中ですが緑豊かな風景

今年初見のホソバナコバイモ
とても小さくて眼が慣れるまでは見つけるのに時間がかかりました。蕾が殆んどで開いているのを見つけることが出来ませんでした。出始めでしょうかほとんどが上向きです。花数が少なく見頃はもう少し後のようでした。


ホソバナコバイモを探す風来坊さん

これも上向き

これも

何時眺めても神秘的は感がする車谷

もうそろそろこの先でマンサクが現れても良い頃ですが・・・・・

氷結が残っていました。

マンサクを見つけることができました。
最初のは車谷では見頃の時期には最も多く開花すると思われていた場所。しかし、そこには蕾は有りましたが未だ開いていませんでした。少し気落ちしながら先へ進んでいると風来坊さんが何か叫んだ。叫んだということはもしかして?と思って急いで戻ると高い所でマンサクが開いています。でもちょっと花まで高過ぎます・・・・が2,3輪固まったみごとなマンサク。
取りあえず下から撮りましたが、とにかくレンズから遠すぎました。
風来坊さんが、またマンサクを見つけました。今度は近づけば何とか撮れそうな高さです。

このチリチリとした花弁が何とも言えないです。

風来坊さんが花を見つける眼力が凄いです。
もしお誘いのメールが来なければ一人で歩いてブログに今日のマンサクは未だでしたというレポになったでしょうね。感謝、感謝です!!
マンサクを見つけて近寄る風来坊さん

その後もマンサクは開いていました。
下でマンサクが開いてなかったので上は尚更開いていないだろうと思って先へ進もうとしたのが間違いでした。一本一本の樹には高かったっり数が少なかったりでしたが、咲いている範囲はここ数年では最も広い範囲で見ることが出来ました。

チリチリ麺

金糸ソーメン

何と名づけましょうか チリチリリボンも良いかも

車谷が終わって矢筈峠へ 先を登る若者達は矢筈峠から脊振山へ
私達は椎原峠方向へすすみました。

矢筈峠から椎原峠へ向かう途中の空き地で昼食。 空き地から眺めた脊振山頂。

縦走路から眺めた博多湾、福岡市街地、油山南側

椎原峠 鬼ヶ鼻岩を目指します。

鬼ヶ鼻岩 手前の金山への分岐付近でのマンサクは全く見当りません。
この後、猟師岩方向の岩場でのマンサクを探しに行きましたが時間が遅めでマンサクもあまり期待できそうになかったので途中でUターン

椎原峠(西)から椎原コースを歩いて下山。 冬枯れ中のメタセコイヤです。

昨年、探しに行って見つけきれなかったオニコナスビの葉を風来坊さんから教えて頂きました。今年は是非見つけねば・・・・・・。

風来坊さん、本日は大変お世話になりました。一緒に歩いていなければどんなに寂しい結果に終わったことだろうと感謝あるのみです。いよいよこれから花の季節が始まります。またよろしくお願いします。
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