秋の花いっぱいの涌蓋山 2014年9月21日



9月に入って山へ行くには絶好の季節なのにやっと今回で9月は2回目の山登り。
今日は風来坊さんと涌蓋山へ行ってきました。
涌蓋山をとても良い山なんですが私にとってはあまり良い印象の山ではありません。
9年前の2005年10月にシェルパの山行に参加しています。
その時のレポの一部でこんなことを書いていました。

<参考までに>
一目山から71分、ミソコブシ山到着。この間は長い牧草地帯の歩きだったが、周囲の眺望は良いし足許では沢山の野草が歓迎してくれるし、太陽の照りつけと多少の蒸し暑さにも拘わらず快適な歩きであった。

交通止めによる迂回で30分程度予定より遅れたので、涌蓋山での食事の予定がミソコブシ山での食事となった。
ちょうど空腹感を感じ始めていたので異論はない。
ところが・ところが・ところがです。腰を降ろそうと適当な場所を物色するも、目に入るのは可愛いリンドウ・・・とは真っ赤なウソ。大きな牛の糞ばかり。あッここも・ここも・ここも。それでも先着の人達は適当に座り込んでいる。
山頂から少し下りた空き地で4人ばかり座っているのを見つけ、降りてみたら大きなものは何も無い。やっと安住の地が見つかったと安堵しながらも、やはり足許を用心深く注意して腰を降ろして食事。
(帰って山頂へ到着の時に撮った写真を見たら、皆んな周囲の景色を眺めるのではなく、全員足許を見て下ばかり見ていた)。
    

その当時のホームページ

そういうことで風来坊さんから涌蓋山の話があっても「あそこは牛の糞があるから・・・・」とあまり進んで行こうという意思表示はしていなかったかも・・・・・・。
最近、風来坊さんから涌蓋山には牛の糞は無いというお知らせを受けてそれでは行ってみようかという気になりました。
何処で調べたんでしょうかと思っていたら当日分かりました。
まッ登ることになりましたが実際に歩くまでは糞が無いということには半信半疑、ッというか糞は有るということを確信していました(笑)

当日は台風接近で段々天気予報が不利な状況になり始めました。
福岡地方は晴れ/曇り、大分地方は曇り、鹿児島・宮崎地方・熊本地方は雨マークに変わりました。
ピンポイントでは涌蓋山周辺は一日中曇りマーク。
熊本との県境なので多分良くてもガスに覆われた山歩きになるかもしれないことを覚悟。
ま~神頼みは二人とも晴れ男ということ。私は晴れの時しか行かないのであまり頼りにはなりませんが・・・・。

駆けつける車窓から見える涌蓋山は山頂付近はガスですっぽり覆われています。
三俣山方面は山頂周辺が殆んど見えず涌蓋山周辺よりも状況は悪そうでした。

朝8時前に地熱発電所近くの空き地へ到着。
先客登山者の車がいっぱい。

        8時5分スタート 先ずはいきなりの一目山を目指します。 
        由布岳の飯盛ヶ城へ登るような雰囲気 早速、道草の始まりです。
        風来坊さん 花探しモード

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      アキノキリンソウ 今季初見です。

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      オミナエシ

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      ホクチアザミ

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      サイヨウシャジン 全ルート通してサイヨウシャジンはいっぱい咲いていました。

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      ワレモコウと風来坊さんと一目山のコラボ(笑)

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      ママコナ サイヨウシャジンと並んで全ルートで一番多く咲いていました。

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      ヤマハギ

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      フナバラソウ

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      風来坊さん 大分先へ行ってしまいました。
      今日の風来坊さん ペースが速い。

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      一目山 山の本の登山口~一目山の標準時間は15分ですが35分かかりました。
      天気が良くなって歩きに問題無さそう。三俣山方面もはっきり見えています。

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      一目山から涌蓋山方向 草原状の斜面を下って先ずはミソコブシ山を目指します。
      ミソコブシ山、涌蓋山までかなり遠くに見えます。
      でもガスが晴れて涼しく気持ち良い歩きが続きます。

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      ノダケ

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      マツムシソウが姿を現し始めました。
      やっぱり今の季節には空色のマツムシソウがよく似合います。

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      ミソコブシ山まで未だ未だ遠い。こんなに天気が良くなるとは予想外。
      途中で下山中の外西さんとバッタリ出会いました。

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      ワレモコウ

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      リンドウ

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      季節外れのミヤマキリシマ

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      ミソコブシ山が大分近づいてきました。ずっと平坦な歩きが続きます。
      この付近はママコナが多かった気がします。

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      ホソバノヤマハハコ

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      マツムシソウ

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        ミソコブシ山への最後の斜面を登ります。

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      ミソコブシ山 涌蓋山にガスが覆い始めていました。

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     ミソコブシ山から牧草地の斜面を下って涌蓋山取り付きの涌蓋越えを目指します。
     この辺りはガスに覆われたら道に迷う危険が大とか・・・・。
     実際に前回歩いたシェルパのガイドがガスに巻かれて結果的にはこの周辺をグルグル
     廻っていたという話を聴きました。
     今日はガスが覆うことも充分考えられたのでGPSを携行していましたが必要なかった。

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      ヤマラッキョウ 数は少ないですが涌蓋越えからは時々見かけました。
      蕾が多く開いていたのはこれだけ。

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      涌蓋越の取付から今までの草原状の歩きが一変して暗い樹林の中を歩きます。
      それに滑りやすい土質の登山道で雰囲気が急に変わります。
      画像はそこからやっと抜けだしたところです。
      傾斜がかなりあって息があがりそうでした。

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      女岳 何となく周囲がぼんやっり・・・・ガスが出てきたようです。
      涌蓋山の山頂も久住連山も何も見えなくなりました。
      折角ここまで良い気分で来れたのに・・・・今にも雨が落ちて来そうな雰囲気

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      最後の山頂を目指しますが先が見えなくなりました。
      涌蓋山頂から下山の登山者と行き交います。
      とにかく此処までやってきたので最後の山頂まで雨が落ちませんように(祈)

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     女岳と涌蓋山の鞍部でこの黄色い花をいっぱい見かけましたが名前が分かりません。
     私は山友さんのブログを見ててメタカラコウではないかと思いましたが、ネットで調べて
     も分かりません。
     風来坊さんはキクの一種ではないかと・・・・・・。
     山友さんからのお知らせでキオンではないかということです。

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        涌蓋山への最後の急登 風来坊さんを探せ!!
        今日の風来坊さん さっさと先へ進みます。
        そして山頂のガスがとれかかり視界が良好になり始めました。

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      この後、この斜面では花がいっぱい、最後の道草を楽しみます。
      マツムシソウ

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      マツムシソウ

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      斜面を振り返ると登って来る登山者あり、花撮影に夢中の登山者あり・・・・。

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      コオニユリ この斜面でたっぷりと道草をしてしまいました。

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      イヨフウロ

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      イワギク? 間違ってるかもです。

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      リンドウ

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     涌蓋山山頂到着 登山口からちょうど3時間、山の本では2時間15分が標準
     私がここに到着した時には風来坊さんは既にラーメンを茹でていました。
     風来坊さんからチリメンと山椒をまぶしたオニギリを頂きました。
     チリメンと山椒は京都産が材料らしいです。
     昼飯用にコンビニでチリメンが入ったジャコ飯のおにぎりを仕入れていましたが、その
     味の差は歴然、とても美味しかった。

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     昼飯が終わって何となくのんびりしている時に悟空さん一家と悟空君とバッタリ出会う。
     まさか出会うとは思っていなかったのでびっくりしました。
     悟空さんとは今年4月に洗い谷コースで一緒していましたがRちゃんとは3年年8ヶ月
     前の雪の雲仙普賢岳で一緒に歩いた以来でした。
     あの時は小学校4年生、今は中学1年生、すっかりお姉さんらしくなっていました。

     悟空君を入れてカメラに収めたつもりでしたが悟空君が動いて左下に尻が僅かに写っ
     ただけ。
     鍋の具合が気になるRちゃんのお父さん(笑)
          
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      悟空君の撮りなおし。食事準備中の悟空君の表情がとても面白かった。

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      下山時には未だガスが晴れていません。
      今日の風来坊さんの足どりはとてもスピードが速く追うのがやっとでした。

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      ススキで秋の深まりを感じます。
      その後、天気は快復し下の牧草地から涌蓋山山頂の登山者が見える程の快復

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      往路で歩いた道より少し逸れた登山道を猛スピードで進む風来坊さんの脚が急に停
      まる感じで、それも大事なものを踏んだらいけないような体勢です。
      何を見つけたのかと興味津々で近寄ると、とても小さなセンブリが一輪。
      よくもあの猛スピードでこんなに小さなセンブリを見つけたもんだとびっくり。
      花弁は5~6ミリ程の小ささ、しかも一輪のみ。
      風来坊さんの眼力には脱帽です。
      私は何時もこれで苦労せず助かっていますが・・・・・。

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      コゴメグサ or キュウシュウコゴメグサ?

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         ワレモコウ

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      午後1時30分、登山口へ帰って来ました。
      コンクリート道沿いにも沢山の山野草があり、上のコゴメクサ、ワレモコウもこの道沿
      いで撮ったものです。
      5時間25分、花いっぱいのルートを楽しめことが出来ました。
      牛の糞が無いことが分かったので、これからお気に入りのルートになりそうです。
          
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      下山後に長者原のタデ原湿原へ足を延ばしましたが目立った花が乏しくアケボノソウ
      とヒゴタイが撮れただけでした。

      アケボノソウ

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      ヒゴタイ

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