金山散策と井原山・水無道のオオキツネノカミソリ下見 2013年7月14日



福岡地方は連日猛暑が続きます。
今日14日は風来坊さんと金山滝川ルートを歩いて金山、その後は美しいブナ林を通って小爪峠へ下り、湯ノ野コースで湯ノ野、椎原へ辿り着くルートを歩く予定にしていました。時間にして6時間ほど。
ところが最近は6月の三俣山と英彦山をロングで歩いた程度で、この猛暑では6時間歩く自信がなくルート変更をお願いし風来坊さんより快く承諾を頂きました。
ルート変更は滝川を歩いて金山へ登り、金山からアゴ坂峠へ下りて往路の滝川ルートへ戻る周回コース。

待ち合わせは曲淵バス停広場へ朝7時半。
多少は早目に家を出たんですが日曜の早朝とあって車はスイスイ、赤信号にもあまり引っ掛からずに途中で寄ったコンビニの時間も含めて40分で着いてしまった。
待ち合わせより30分も早く着いてしまいましたが、ここから風来坊さんの車で登山口まで行きますから登山靴へ履き替えていたら風来坊さん到着。

早速、風来坊さんの車であの狭い狭い狭~い林道を登山口まで走ります。
この林道、私一人なら絶対に車で登山口まで行き・・・行けません。
でも有難いことにこの歩きを省くことによって45分、往復で1時間30分も楽する事が出来ます。
特に真夏はとても有難いです。風来坊さんへ感謝!!

登山口には車4台分くらいの小さなスペースがあります。
既に1台が駐車中。

朝7時20分スタート
登山口から暫くは沢沿いの登山道を沢の流れの心地よいサウンドを耳にしながら歩きます。
久し振りの沢の流れのサウンド、夏の歩きには最高。心が癒される思いです。
水の量も何時もより何となく多く感じました。

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暫く右下に沢の流れを見ながら滝川ルートを進みます。

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登山口から10分ちょっとで小さな橋を渡ります。

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登山口より30分、小高い所を通過したら眼下に沢が出迎えてくれます。
これまでは沢を眺めながらの歩きでしたが、ここからはこの沢の渡渉を繰り返しながらの歩きです。
この地点は最も注意を要する地点で水量が増すと通過し難い箇所ですが意外や意外、水嵩はそれほどありません。
難なく通過。

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今日の私の登山スタイルの一部です。
沢を歩く場合は不安定な石を踏みながら渡りますから、体のバランスを保つにはステッキ類は必携なのに何故か着いてみたらステッキを忘れていました。
そこでこの傘をステッキ代わりに使いましたが、とても役に立ちました。
渡渉と登りではステッキとして、雨にあえば傘として・・・とても心強いです。
下山の後半で雨がパラパラと降ってきましたので、ほんの数秒間ですが傘としての役目も果たしました。
強い雨でも何でも何時でも降ってこいと心強い思いでした。

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今日は私が先を歩かせて頂きましたので風来坊さんが歩く画像はこれ1枚のみ。
沢を渡る風来坊さん、貴重な画像です。

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このルートはこの時期あまり花は見かけないようです。
幾種類かの花はありましたが暗かったせいか全部ピンボケ。
ハンカイソウは緑の中で目立っていました。
映っている蝶はこの時は蝶がとまっているとは全く気付きませんでした。

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今日は熱中症予防のために水は何時もより多めに担いで来ました。その多くは前日に凍らせたもの。
さらにポットに氷の欠片を、その上更に頭を冷やすために保冷用の袋に凍らせた保冷剤を用意して万全を期してやってきましたが、此処まで汗は出るのにあまり暑さを感じません。
これなら小爪峠、湯ノ野コースを歩けたかもと話ながら余裕の歩き。
この沢沿いの歩きがそうさせてくれたかも知れません。

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やがて登山口から1時間ちょっとで金山直登とアゴ坂峠への分岐に到着。
左へ直進すると金山へ、右へ進むとアゴ坂峠へ。
金山への直進ルートを進みましたが、この直後にかなり急な登りのロープ箇所を這い上がります。
此処で沢とはお別れというのが当たり前のようですが、未だ未だ沢との付き合いは続きます。

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傾斜は更に増してきて、ここまで余裕の歩きに感じていたものがその余裕も無くなり始めます。
時々立止まっては呼吸を整え水を補給しながら前進。おまけに足許が悪い。
途中に道導として目標にしている「森永キャラメル」の板が見当りません。
登山道に草が生い茂っていたためか・・・・今回は出逢うことが出来ませんでした。
このルートを登る度にこの板と出逢うのを楽しみにしていたのでちょっと寂しい気もします。

樹林の中を歩いていますのであまり気付きませんでしたが、どうやら周囲に霧が薄っすらとたちこめています。
そんな時に見るヤアアジサイはとても周囲の雰囲気とマッチしてしばし見とれて立ち止まったまま。
やはりアジサイはこんな時に見るのが一番。

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ロープにへばり付いたりズルズル崩れる足許に気を使いながらやっとの思いで千石の郷からの登山道との合流地点へ辿りつきました。
ここは金山山頂の真下、ちょうど鞍部になっていますから涼しい風が通り抜けるのを期待していましたが、全くの無風状態。
気を取りなおして5分ほど先の金山山頂へ
この途中に今年初めて見るヤマホトトギスが一株だけありましたが、これもピンボケ。

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金山山頂へ1時間55分で到着
山頂は誰も居ません。
景色はあまりきかない山頂ですが、登る度に天山方面や佐賀方面の山を眺めていたのが今日は全く視界不良。

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山頂2,3分滞在でアゴ坂峠とは反対方向の金山のブナ林へ向かいます。
鍋島藩番所跡からブナ林へ
此処は昔は国境だったんですね。
此処を無断で通り抜けると脱藩逃亡者・・・・。

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番所跡から歩いて数分後、美しいブナ林の歩きが始まります。
山頂到着前から霧が立ち込めていて、まさに幽玄の世界のようです。
この幽玄の世界を感嘆の声を漏らしながら何枚も何枚もデジカメに撮りました。

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暫くブナ林の景色を楽しんだ後、番所跡へ戻りアゴ坂峠へと向かいました。
周回するような形でアゴ坂峠まで下りそこで小休止した後、金山・アゴ坂峠の分岐まで戻ります。

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金山・アゴ坂峠の分岐からは往路と同じ沢と登山道を下って登山口へ。

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早目に下山出来たので朝車の中で話していた井原山水無道のオオキツネノカミソリの下見に行くことにしました。
コヨーテさんのブログで7月9日現在、下の方で開花が始まったとアップされていましたので、それから約一週間経過してますから、その後どのくらい増えたか楽しみでした。

駐車場から沢へ下りる所ですでに咲いていましたが、日当りが良すぎるせいかもう色褪せ始めていました。
それに周囲が枯れ草ばかりでちょと風情には不満が残るところ。

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水無道の歩きは二人とも傘とデジカメスタイル

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ここもこの時期は野草が寂しい時期 ハグロソウが顔を覗かせていました。

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今日の水無道沿いを走る沢は穏やかな流れです。

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なかなかオオキツネノカミソリは現れてくれません。
貴重なオオキツネノカミソリ一輪を撮る風来坊さん。

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やがて右前方に太陽の陽が部分的に差し込んで円状にスポットライトに当てられた様な部分があり、何かオレンジ色が輝いていました。よく見るとそのスポットライトの中でオオキツネノカミソリが輝いていました。
確かに陽が当るところでは部分的に咲いていました。

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群落と云えばかなりオーバーな表現になりますが、毎年前半部でいっぱい咲いている箇所では咲いていました。
後は単発のものばかりで、盛りにはもう少しの期間が必要のようです。

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今のところカミソリが見れるのはアンノ滝への分岐がある所から手前だけでした。
私は毎年盛りの時だけにやって来ていましたので、咲き始めの状況が良く分かりませんのではっきりとは言えませんが周囲の雑草がやけに多かったのが気になりました。
あんな雑草を掻き分けて花を咲かせてくれるんだろうかと・・・。

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アンノ滝への分岐を過ぎるとカミソリさんは全く顔を現していません(現在のところ)
ただ、これから開く蕾は確かにありました。
これから月末くらいまでにもっともっといっぱい姿を現せてほしいところです。

この画像は群落地の中でも私が最も好きなアングルの箇所ですが、カミソリさんは未だでした。

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以前のカミソリさん最盛時の同じ箇所の画像です。
今年もこんな風景になりますように期待しましょう。

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S・TAROU的短観を述べさせて頂ければ「緩やかな開花状況になりつつある」と言ったところでしょうかね~(笑)







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